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2024.04.22プレスリリース

OPExPARK、ヘルスケア業界のDX化推進に向けた資金調達を実施



    

プレスリリース

 

OPExPARK、ヘルスケア業界のDX化推進に向けた資金調達を実施

 

2024年4月22日
株式会社OPExPARK

 

株式会社OPExPARK(東京都品川区、代表取締役社長兼 CEO 本田泰教)は、株式会社地域経済活性化支援機構と株式会社AGSコンサルティングが共同で運営する「地域ヘルスケア産業活性化基盤株式会社」を無限責任組合員とする「次世代地域ヘルスケア産業活性化ファンド」を引受先とした、第三者割当増資に合意いたしましたので、お知らせいたします。

 

昨今、ヘルスケア業界はオンライン診療、オンライン服薬指導等の新たな医療サービスの展開、および医療データの利活用等、DX(デジタルトランスフォーメーション)化のニーズは依然として高まっています。加えて、2024年 4 月より施行された医師の働き方改革関連法に伴い、より効率的な働き方が求められています。一方で、本来医療現場でしかできない経験や知識を得る機会の減少、医師の教育機会の減少等から、医療の質の低下や後進育成の難しさなどへの懸念が示されています。こうした背景から、デジタル・IT技術を用いて、効率的かつ効果的に診断・治療・手術教育支援ができるソリューションの必要性が高まっています。

 

OPExPARKは、デンソーが日本医療研究開発機構の支援を受け、開発した手術情報融合プラットフォーム「OPeLiNK®」(以下、「OPeLiNK」)を活用し、2019年にBeyond Next Ventures 株式会社の支援を得て本事業を立ち上げ、設立されました。OPeLiNKは、手術室内の各機器の出力情報を、デバイスにかかわらず同じフォーマットで提供する情報融合プラットフォームです。また、手術に必要な戦略、ノウハウ、機器情報を動画で学べる手術動画プラットフォーム「opeXpark®」(以下、「opeXpark」)のサービス提供、運営を行ってきました。さらに、OPeLiNK のデータ記録機能と opeXpark サイトの学習機能を集約し、手術にまつわる関連業務の短縮・効率化に繋がり得るデジタルソリューション「OPeDrive®」を提供しています。これにより、執刀医の戦略・コツを見える化した手術記録を作成することができ、術後の振り返りや医師の学習効率改善に寄与することもできます。

 

この度の資金調達は、当社のプロダクトとサービスをより多くの医療施設、医療従事者に届けるための事業基盤の拡充を目的としています。また、地域医療へのさらなる貢献も含めた事業展開の支援をいただき、事業成長を加速させてまいります。

 

報道関係者お問い合わせ先

株式会社OPExPARK  コーポレート部
<info@opexpark.co.jp>

 

株式会社地域経済活性化支援機構について

[会社概要]
会社名   :株式会社地域経済活性化支援機構
本社所在地 :東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル9階
設立    :2009年10月14日
代表者   :渡邊 准
事業内容  :地域金融機関等と協力しながら、地域における次世代の医療やヘルスケア産業基盤の構築や雇用創出、医療提供体制の効率化や拡充等に資する
       事業へ成長資金の供給を行うことにより、地域経済の活性化を図る。

 

株式会社OPExPARKについて

OPExPARKは、いつでも・どこでも最先端の手術を学習できる教育コンテンツの 撮影・編集・配信を通じて、医師教育のDX化を推進しています。また、手術映像およびOPeLiNK取得データをリアルタイムで伝送し、専門医が遠隔地から現場の執刀医による診断・手術に助言・アドバイスを行う等、病院のDX化に向けた取り組みを実施しており、国内外の医療の質向上に貢献しています。

[会社概要]
会社名   :株式会社OPExPARK
本社所在地 :東京都品川区東品川2-2-8 スフィアタワー天王洲 CW棟2階
設立    :2019年 6月 21日
代表者   :代表取締役社長・CEO・医師 本田 泰教
事業内容  :手術情報融合プラットフォームの開発と販売、医師限定手術教育ウェブサービス